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【特別支援学校に入学するには】種類と入学条件について説明します!

特別支援学校と言っても、さまざまな種類の「特別支援学校」があることをご存知ですか?視覚、聴覚、知的そして肢体が不自由、病弱体質等で介助を必要とする児童の為に、必要な支援や自立活動の為の知識・技術等を教えてくれる特別支援学校。
特別支援学校には主に5種類(視覚障害/聴覚障害/知的障害/肢体不自由/病弱特別支援学校)ありますが、ここでは各学校の特性や入学条件などを簡単にご説明いたします。

特別支援学校の種類は?

これまでの「盲学校(もうがっこう)」「聾学校(ろうがっこう)」「養護学校」は、学種として区分されていましたが、2007年4月を持って「特別支援学校」に一本化されました。そしてさらに様々な障害を有する児童の為に将来自立した生活を送る為の技術や知識を学べる学校として種類分けされています。

・視覚障害特別支援学校
・聴覚障害特別支援学校
・知的障害特別支援学校
・肢体不自由特別支援学校
・病弱特別支援学校

特別支援学校には障害別に主に5種類ありますが、必ずしも”視覚障害だけ”や”知的障害だけ”と分けられているものではありません。学校によって、例えば肢体不自由者と病弱者が通える複合的な教育の場を併せ持った支援学校(併置校)も多数あります。

特別支援学校の特徴について

通常学校のように特別支援学校でも小学部から高等部において、通常教科(国語・数学(算数)・理科・社会・英語・技術・家庭・情報・体育・音楽・美術)も教えています。

それに加え、特別支援学校では”自立活動”に重きを置かれている所が特徴的です。

そして、様々な障害の特性に合った教材等の工夫や、担任を置かず専門の教諭を配置する等、その学校ならではの工夫が見られます。

それぞれの学校の簡単な概要を見ていきましょう。

視覚障害特別支援学校

<教育の工夫>

・点字などを用いている
・体育では各競技のルールを変えたり等、視覚障害者でもプレイできる工夫がなされている
・点字の指導
・白杖歩行の訓練
・弱視者への拡大読書器等の指導
・卒業後の生活訓練 等

聴覚障害特別支援学校

<教育の工夫>

・基本的には学習指導要領に準じたもの
・口話を中心としたコミュニケーション訓練
・就学前教育の実施 等

知的障害特別支援学校

<教育の工夫>

・本人の状況に合わせた特別な授業内容の実施
・少人数クラスでの運用
・高等部では本人が望まない限り原級留置(進級しないこと)は行わない 等

肢体不自由特別支援学校

主に旧・養護学校の制度を母体としている学校が多く、特別支援学校の制度発足後も名前に「養護学校」と付く特別支援学校も多い。

<教育の工夫>

・身体機能訓練の実施
・コミュニケーション能力の育成 等

病弱特別支援学校

病弱者(身体虚弱者を含む)を対象としている特別支援学校は大抵の場合それぞれの地方の国公立病院に併設または隣接している場合が多い。

<教育の工夫>

・普通学校と同等の教育課程の実施 等

入学条件は?

特別支援学校に就学するためには学校教育法施行令第22条の3によって定められています。しかし最終的に市区町村教育支援委員会との協議の上で、就学可能かどうかは判断されます。

<学校教育法施行令第22条の3で定める特別支援学校に入学可能な障害の程度>

障害のある児童生徒の 就学先決定について/文部科学省

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/__icsFiles/afieldfile/2010/08/18/1296501_03.pdf

まとめ

以上、簡単に特別支援学校の種類とその特性や、各学校ならではの工夫そして入学条件などについてまとめてみました。

お子様の進路を考える上で地域の普通学校や特別支援学校など進路の選択が多数ある中、お子様に1番合った学校選びが出来ると良いですね。

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