短冊に並んだ、おいしい願いごと
七月に入り、ホームの壁面に笹飾りが広がりました。
笹の葉に、吹き流し、くす玉、提灯、網飾り。金色の星も揺れています。毎年この時期になると飾るもので、今年もにぎやかに仕上がりました!
壁のあちこちには、折り紙の紫陽花と蝶も並んでいます。

こちらは、傘の下のてるてる坊主。梅雨の名残の飾りです。

さて、笹に下げる短冊です。
「願い事、書いてみませんか」
そう声をかけると、すぐには出てこない方がほとんどでした。「なんでもいいや」という声も返ってきます。
ところが、いざ書いていただくと──並んだのは、みなさん食べものばかりでした!

以前から「牛丼が食べたい」とお話しされていた方の短冊には、そのまま「ぎゅうどんたべたい」。ふだんそういったお話をされない方の一枚には、「美味しい物いっぱい食べたい」と書かれていました。
そしておひとりは、声をかけるとすぐ、さりげなく「アイスクリーム」と書き上げてくださいました。
みなさんで集まって書く時間を取れるとよかったのですが、今回はスタッフが、手の空いている方を見計らって、おひとりずつ隣に座って声をかける形になりました。
飾り付けは、季節ごとに少しずつ替えています。

急に「願い事」とうかがって出てきた言葉が、毎日の「食べたい」だったこと。短冊が下がると壁がぐっと華やぎますが、そこに並ぶ言葉のほうも、私たちには楽しみのひとつです。
これからも、季節を感じていただける飾りと時間を、みなさんといっしょにつくってまいります。